西村龍介 卸価格で販売しています |
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版画の主な種類 リトグラフ(石販画) リトグラフとは表面を平滑にした石灰石(石版)の上にクレヨンの油性のもので直接描画し石版の上に酸性の液を塗り描画した部分にだけインクが乗るようにします。油が水をはじく原理を利用して制作されたものです。
彫ったり削ったりする必要がなく、作家が直接自分の手で描けるのが特徴で描いた線及び面がそのまま版画になるという表現の自在性から多くの作家が手がけている制作技法です。 シルクスクリーン(孔版画) シルクやナイロンに感光材で図柄を写したり、画像部分を切り抜いたフィルムなどを張り付けインクが通る部分と通らない部分をつくりシルクの微細な孔を通してインクを紙にのせる方法がシルクスクリーン技法です。シルクスクリーンは色の境界線がはっきりして、多彩で原色の鮮やかな作品に向いています。
エッチング(銅版画) 銅板や亜鉛合金板(ジンク板)の表面に耐酸性のニスを塗り、その上に針等の鋭利なペンで描画します。その銅板を酸につけると描画した金属部分が腐食して描線が強調されます。これを繰り返すことによって版を制作する技法です。
限定部数(エディション) 作品の制作部数のことです。制作総部数を分母として分子に番号を記入します。
EA・AP・HCとは基本的には作家保存用及び非売作品という意味です。エディション番号にはアラビア数字を使用することが一般的ですがローマ数字で記入される場合もあります。 版画は西村龍介等の作家が版画作品として制作した「オリジナル版画」と「エスタンプ」があります。
オリジナル版画は作家が版画作品として制作されれたものに対してエスタンプは「複製版画」のことです。「複製版画」は原画をもとに版画としてつくられたもので作家自身が版画制作に関与しておらず作家の直筆サインがありません(一部の作品を除く)。オリジナル版画は作家が作品制作の全てに関わっているため芸術性が高く、市場価値もエスタンプとは異なってきます。
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