1944年 愛知県生まれ。愛知県立旭丘高校美術過程を経て 武蔵野美術大学油絵実技専修科卒業。 1969年 から4年間、インドに滞在し、大地に生きる人々を描く。 1986年 文化庁芸術家在外研修員として中国に西域地方滞在。 1988年 中国・西安のホテル「唐華賓館」を第一作目として、中山競馬場、 客船「飛鳥」、横浜コンサートホール、名古屋セントラルタワーズ、 青梅慶友病院、 テルモ株式会社 銀座のファンケルスクエアなど、これまで壁画50作を制作。 昭和会展優秀賞、現代の裸婦展グランプリ、日本青年画家展優秀賞 前田寛治大賞展佳作賞などを受賞。 1989年 中国政府より国際特別賞受賞。 1995年 から3年間タイ(バンコク)に滞在、アジアの風土を モチーフとした制作を続ける。 現在まで壁画制作(現在は襖絵製作中)の合間を縫ってインド・ タイ中国などアジア各地への旅をくり返し、 大地にしっかりと足を踏みしめて 凛として生きる「アジアのひとのかたち」をテーマに描き続けている。 著書 エッセイ集「陽だまりの女たち」 (1985・筑摩書房) 画文集 「女ひとりシルクロードを描く」 (1988・日本経済新聞社) 画文集 「風と沙と女たち」 (1994・日本経済新聞社)